暦は既に夏至を過ぎましたね。
今年の梅雨は空梅雨でしょうか。・・・
それでも私達のカラダは自然のリズムと共に、生かされている存在。
しっかり梅雨の影響を受けているんですよね。
梅雨は陰陽五行でいう「木・火・土・金・水」の土を表します。土は湿を嫌い、五臓六腑でいう、
「脾」の季節。脾は脾臓だけでなく、胃や腸などの消化器系も含まれます。
脾臓の気が落ちると、カラダがだるくやる気が起きません。
また胃腸の気が落ちると、お腹を下しやすくなったりします。
そんな時、私達のカラダを整えてくれるもの。
梅干しの出番です。
梅干しや梅酢を使ったものを積極的に取り入れましょう!
梅は食中毒防止になり、クエン酸が代謝を促進させ、整腸作用があります。カラダが何となくだるかったり、疲労感が取れない時は、梅がカラダをアルカリ性に戻してくれます。
胃腸の調子が悪い人には、梅干しを食べたり、梅肉や梅酢を使ったお料理がオススメです。
梅雨寒という言葉もある様に、まだ気温の変化もあり、カラダは冷えやすいです。
水分や冷たいものの摂りすぎには注意して下さいね。
オススメのお手当
☆梅醤番茶☆
新陳代謝を高め、疲労回復効果あり。疲れのひどい時、胃腸の調子が悪い時、風邪や二日酔 いの時に等もオススメ。低血圧で朝がつらいという人は長期で摂ってみて下さい。
梅醤番茶の作り方
①梅干し中1個を種ごと湯のみに入れ、醤油小さじ1.5~2と生姜おろし2~3滴加える。
②梅干しを箸などでつきくずしてよく練る(種は出す)
③熱々の三年番茶180mlを注ぎ、よくかきまぜて出来上がり♪